神経痛ガイド TOP → 三叉神経痛について 三叉神経痛とは

三叉神経痛とは

三叉神経は顔面、口内粘膜、歯の感覚を支配している神経で、左右3本の枝からなっていることから三叉神経と言われています。三叉神経痛は神経痛の一つのことです。この三叉神経痛は何らかの原因によって、神経が刺激されることによって起こります。

顔の神経を司る三叉神経に何らかの異常が生じると、その感覚の領域に発作的に電気が走ったような感じの電激痛を感じます。この痛みは5〜30秒位続くことが多く、長時間続くということはありません。一般に、三叉神経の第2枝、第3枝に痛みが起こることが多いので歯磨きの際に誘発されやすいなど、痛みの発作を誘発する特定の誘発領域を認めることが出来ます。

三叉神経は末梢神経に含まれているのですが、末梢神経には活動電流が流れていて、神経の末端で神経伝達物質を出しています。三叉神経にも何万本もの神経がそれぞれバラバラに伝達物質を出していますので、顔の感覚を持続的に脳に伝えていることになります。しかし、機械的刺激などで全体の三叉神経末端から神経伝達物質が一気に出ると、三叉神経痛が起こります。それと同時に三叉神経の末端からしばらくの間、神経伝達物質を出すことが出来なくなります。

そのため、一度痛みが始まると30秒ほどで神経伝達物質はなくなり、発作が止まり、しばらくしてまた神経伝達物質が溜まってくると、また激しい痛みが襲うようになります。つまり、三叉神経痛の痛みは5〜30秒ほどで長時間続くことはなく、治まっても時間が経つとまた痛みが生じるのです。

三叉神経痛について