神経痛ガイド TOP → 顔面神経痛について 顔面神経痛の原因

顔面神経痛の原因

顔面神経痛は脳から出てすぐ3本に分かれている、顔面や口の中の感覚を司る神経である三叉神経が、何らかの原因で刺激されて起こります。三叉神経が刺激されることで、片方の顔面が激しく痛むといった症状が出るのです。

顔面神経痛の原因として代表的なのは、脳動脈硬化によって動脈が延長蛇行して、三叉神経に触るようになることによって起こることです。これは動脈硬化が進む高齢者に多い病気です。若い人の顔面神経痛は顔の半分がうまく動かない、瞼を閉じることが出来ないなどの症状が現れることが多いですが、これは正確に言うと顔面神経痛ではなく、運動神経の麻痺なので顔面神経麻痺ということになります。

こうした症状が出るのは、ストレスが大きな原因になっていると言われています。顔面神経痛は生命に関わるような病気ではありませんが、顔に関わる病気になりますので、痛みや痙攣のストレスだけでなく、精神的なストレスもかなりあります。顔面神経痛になることで、さらにストレスが生じて症状が悪化することもあるようです。

しかし、顔面神経痛が起こる原因はこれ以外にもたくさんあります。外傷や感染、代謝異常、中毒、膠原病などによる炎症が原因で三叉神経痛が起こったり、神経にアレルギーやウィルス感染が起こり、むくみが生じることによって神経が圧迫されて起こったり、腫瘍、感染症、血管障害などが原因で顔面神経麻痺を起こすこともあります。

このように、顔面神経痛の原因となる病気は実に様々です。しかし、顔面神経痛の原因にはまだまだはっきりしないことが多く、研究が続けられています。

顔面神経痛について