神経痛ガイド TOP → 神経痛の基礎知識 椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアをご存知の人も多いかと思います。この椎間板ヘルニアは、特に青年期の若い人に多くみられ、老人には少ないというのが特徴です。ヘルニアという言葉を辞書などで調べると、臓器の一部が本来あるべき腔から逸脱した状態というように書かれています。つまりヘルニアというのはその名前の通り、体内にある臓器などが、本来あるべき部位から脱出してしまった状態のことを言います。

椎間板ヘルニア=腰痛と思っている方が多いですが、椎椎間板ヘルニア以外にもヘルニアはたくさんあり、臓器が本来あるべき所から逸脱した症状は全てヘルニアとなります。そのため、腸が外に出る脱腸も正式名称は鼠径ヘルニアです。一般的にはヘルニアは、鼠径ヘルニア(脱腸)、臍ヘルニア(でべそ)、椎間板ヘルニアなどが多いと言われています。

椎間板ヘルニアの一般的な症状は様々あり、軽度から重度によって症状は違ってきます。症状が軽い場合は3、4日で痛みも治まります。ですが炎症が激しくなり、膨隆が大きくなると神経痛の症状を伴います。さらに膨隆が大きくなると激しい神経痛を感じ、検査でも陽性になりますので、医師に診察してもらう必要があります。強い症状になってしまうと激しい腰の痛みや、お尻から足にかけて激痛が走り、咳やクシャミをするだけて激痛が走るようになります。

ですが、一口で椎間板ヘルニアと言っても部位ごとに異なりますので、以下に代表的なヘルニアの症状を部位ごとに簡単にご紹介します。

●頚椎椎間板ヘルニア
頚椎椎間板ヘルニアは腰椎椎間板と症状が似ていますので間違いやすいと言われていますが、頚椎椎間板ヘルニアになると首に違和感を感じたり、肩こりがひどくなったりします。

●腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板ヘルニアになると腰が痛いのはもちろんですが、ヘルニアが起こっている部分だけでなく、そこから下の部分に症状が出ることが多いので、腰以外のところにも痛みが出ることが多いです。

●鼠径ヘルニア
鼠径ヘルニアの初期ではお腹に力を入れると柔らかい膨らみを感じる程度ですが、この症状を何度も繰り返していくうちに穴が広がってきて、脱出量が増えてお腹の痛みがとても強い痛みに変わります。

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